オイル交換してますか?
クルマのオイル交換を定期的にちゃんとしていらっしゃいますか?
オイルは人間にとってのの血液のようなもので、定期的に3,000Kmから5,000Kmで交換しないと、エンジントラブルの原因となってしまいます。
オイルの役割
エンジンオイルには、潤滑だけでなく冷却や防錆など、トラブルのないようにエンジンを動かし続けるためのいろいろな役割があります。
- 1.潤滑
- 金属同士の摩擦を減らすための作用で、油膜を作って滑りをよくさせる作用。
- 2.冷却
- 燃焼や摩擦によって発生する熱を吸収し、外部にその熱を放出させる作用。
- 3.防錆
- 水分や空気など錆を生む原因になる成分を金属面に触れさせないようにする作用。
- 4.密封
- 圧縮ガスや爆発ガスが漏れないように、ピストン、シリンダーの隙間を埋める作用。
- 5.清浄分散
- エンジン内部に生じるカーボンやスラッジなどの汚れを洗い落とし油中に分散させることでエンジン各部に堆積するのを防ぎ、清浄に保つ作用。
オイルフィルター
エンジンオイルには、エンジン内部を清浄に保つために、油中に汚れやゴミを取り込む役割がありますが、そのオイルを浄化するための「ろ過装置」として、オイルの循環経路にオイルフィルター(別名「オイルエレメント」)が設けられています。フィルターを通過することにより、摩擦によってエンジン内の稼働部分から剥がれる金属粉やスラッジ(ホコリや燃焼カスなどの不純物)を除去することが主な目的です。
多くのエンジンは、オイルフィルターの「ろ過機能」が低下し、目詰まりを起こした場合に備えてバイパス機能を備えています。フィルターを介してオイルが吸引できなくなると、焼き付きを防止するため、フィルターを介しないままオイルパンもしくはオイルタンクより直接オイルポンプにオイルを供給します。
そうなると循環している金属粉が研磨剤の役目を果たしエンジン損傷の原因となってしまいますので、通常はオイル交換2回のうち1回はオイルフィルターの交換を行なうことが推奨されています。
タイヤガーデン浜松では、オイル管理をご自身でしなくても済むように、オイル交換2回に1回、無料でオイルフィルターを交換する「おまかせオイル会員」を募集しています。
オイル会員になっていただければ、オイル交換やフィルター交換をし忘れることがありませんし、適切な時期にオイル交換が可能になります。
入会金や年会費は一切かかりませんので、非常にメリットのあるシステムだと思います。